母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年12月13日

6時30分起床。久君起きて来る。卵焼き、キャベツのレモン和えしてあげる。7時20分注入しながらパン、コーヒー牛乳、みそ汁する。8時30分までテレビ拝見する。9時過ぎ時夫君起きて来て自分で茶碗についで食する。10時20分喉とおなかの手当てしてもらう。12時近く遅出のため出かける。洗濯もして干してちゃんとしてから出かける。さぞ疲れるだろう。ありがとう。ご苦労さん。

二、三日前よりギックリ腰になる。痛くてたまらない。どうしたら良いのだろう。夫出かけて帰って来ない。12時10分に帰る。出かけないといけないのに食事する。私も行けないこと悟り注入する。とうとう行けない。がっかり。残念でならない。2時30分昼寝する。うとうとするけど夫ビール1ダース買おうかとかわざわざそばに来て言うので5時40分とうとう眠れなかった。5時40分布団注文したの持って来る。6時車の修理頼んでたの持って来る。朝たこ茹でたので刺身で出すが茹で足りないせいかぬるぬるする。もし食べて当たったらいけないので時夫君には出さないことにした。9時50分時夫君風呂に入る。後美智子入り後私体拭いて睡眠薬注入して休む。