母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1991年1月3日

今日は夫が起こす。5時30分みそ汁とおかゆ、雑煮作り夫に出すが食べてなかった。どうしてだろう。お餅だけ食べて6時出勤。今度は時夫起きて食事。私に注入してくれ洗濯して干して薬注入。7時18分出勤。7時28分美智子起こす。餅ないと怒る。また湯で和らげ雑煮して食べる。私に入れてるの知らず。洗いやけする。9時18分久君カメラ持ってばあちゃん家行く。帰りに店寄って買って来るというので頼む。カメラ持って写真撮るという。早9時55分になった。美智子良く寝ている。時夫君も夫も早出である。静かな朝である。これから着替えと手当てと取り替えしないといけない。10時30分取り替え、傷手当て済ます。

11時50分昼食支度。親子丼にする。12時30分昼食。もしやばあちゃんがごちそうしてくれるかもと思ってたが私の思い過ごしだった。12時10分帰る。昼食する。1時30分久はハチ連れて散歩に行く。2時30分昼寝するが眠れなかった。5時30分主人よりすき焼きするから支度しておいてくれというから野菜洗い支度整える。6時50分主人帰る。早速すき焼きして食する。牛肉、握り寿司、巻きずしも買って来てくれたのでお陰で正月迎えることができた。ありがとう。久より写真撮るので後片付けして11時20分風呂に入り口を潤し休む。今日で正月三ヶ日も無事に終わる。良かった。ありがとう3人の子供に主人様。