母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年7月22日

6時起床、体温37.4度。中塚さん。7時起きて咳止め薬飲む。水冷やしてたので飲む。豆乳も半分。7時35分食事時間、中止。今朝のメニュー寿司、ウーロン茶、豆乳。6時手術のために備えて血の『測定調べるらしい。明日輸血するらしい。手術の日にちはわからない。するんだったら早い方が良い。遅くなるとそれだけ??くなる。今でも取りやめようかと思う。でも自分だけ考えたらいけない。子供三人、夫困らせる結果になる。帰って行ってもまた衰弱して点滴に通うはめになる。また時夫に夫に久に迷惑かけるから自分の事考えんと家の事考えなくてはと思う。

9時30分処置時間。体拭き10時に処置室に行く。取り替え済みしばらくして先生来る。佐藤先生に宮本先生連れ立って来る。手術日が延び延びになり1週間後になったと夫に知らせるという。私がしても通じないだろう。おなかの具合悪く寝る。

12時35分食事時間、中止。昼食メニュー豆乳、おはぎ、牛乳。2時体温、37.2度。報告大石。3時〜5時迄輸血2個、黄色1個、小さい点滴1個。5時35分食事時間、中止。晩食メニュー炊き込みご飯。7時体温。7時30分報告。9時注射。痛み止め、睡眠。9時30分消灯時間。