母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年8月1日

6時起床時間。体温37.8度。7時35分食事時間、中止。今日より胃に直接流動食入る。2分の1程度。早速下痢だった。点滴が4つもあるせいかしっこの量も増えて1時間おきに行ってるみたい。起きるのに痛み響いてとっても痛い。それで看護婦さんがおまる持って来てもらいベッドの上でする。水枕も替えてもらう。

9時30分体拭くためおしぼり持って来るがしなかった。熱ぽいし痛いしでとうとう体拭かずじまい。9時40分喉のところと付け替えする。高須賀先生、外科の先生見える。何とかして早く元気になって帰らなくちゃと思い無理してもトイレに行くが痛みと具合悪くなり夜中に2回も行く。休む。