1990年8月8日

6時起床時間。体温36.5度。報告。7時35分食事時間、中止。薬。トイレに行く。ふらつくが歩かなくてはと思い行く。洗面、歯を磨く。9時20分体拭き、シーツ取り替えする。9時30分一階に60番レントゲン写真取る。もうすぐ処置時間だから待っておこうかと思ったがトイレに行きたかったのでトイレに行く。

10時処置時間。少しして行く。ちょうど一人いたがすぐだったので助かった。待つのがしんどい。喉のところ取り替え、切ったところ付け替えして部屋に戻る。しんどいので休む。11時45分美智子弁当持って来る。早く来るのにゆっくり寝れずかわいそうに。もう少しゆっくりして来たら良いのに夫は温泉行く。

12時20分食事時間。12時30分弁当食べて1時に外出する。今日もまた流動食なし。薬入れる。1時点滴5本する。2時光子おばさんに又雄おじさん来てくれた。きれい花くれる。何よりのお見舞いだ。食べれないのでつまらないが仕方ない。足をさすってくれるので気の毒で止めて欲しいというが、おばさんは気の毒そうにしている。せっかく来たので何かさせてくれという。優しい言葉。私が入院してたこと黙ってたこと言うと母は淋しがってたという。入院しても退院しても心配するんだからこれから言った方が良いという。これから言うことにしよう。どっちみち心配するのだったら本当に悪かった。

2時30分体温36.5度。ようやく熱が下がった。やっぱり点滴のところから熱が出ていたのだろう。3時30分美智子戻る。点滴しているので動けないから美智子におまるでおしっこさしてもらう。4時夫来る。美智子と共に帰って行く。夫は来ても顔見た途端帰って行く。何だか私を見るの嫌でそばにおるのも嫌っているのだろうかと思い淋しさ感じる。悲しい思いする。

外科の先生来る。血が薄いから明日輸血をするからといって戻っていく。またもかとがっかりする。5時30分ようやく点滴終わる。腕が痛む。5時35分食事時間、中止。薬入れる。5時40分久君来てくれる。今日は少し早かったがさぞしんどかったろうと思う。ご苦労様、ありがとう。7時久君水枕取り替えて家に戻る。点滴2ツする。抗生物質する。体温36.5度。平熱になりほっとする。

8時体温報告。8時30分時夫君来る。来るのはうれしいけど帰って行くと淋しい。早く退院したい。8時40分点滴終わる。注射してもらうよう頼む。9時時夫君帰って行く。点滴済みトイレに行く。時夫君見届けて安心して帰って行った。9時注射。9時30分消灯時間。