1990年8月9日

6時起床時間。体温36.5度。採血。7時35分食事時間、中止。薬。9時10分掃除に来る。体拭くよう持って来る。10時処置時間。出ようかと思ってるのに西山さん血圧測定で測ってから名前呼ばれ行く。高須賀先生だった。傷跡も大分良くなっているといってた。胸のところただれたら熱がやっぱり出るといってた。お陰で36.5度だった。

取り替え、付け替えて部屋に戻る。しばらくして11時30分点滴3個する。11時50分美智子来てくれた。12時30分食事時間、中止。薬。美智子食事して1時外出する。1時過ぎに母来る。ちょうど点滴中で動くことできない。私話しても聞こえないので相槌打つだけだった。聞いても水に流してしまおう。その方が良い。

輸血3本に小さな点滴する。5時30分にて終わる。早速トイレに行った。3時30分に美智子迎えに来るといって家に帰って行ったらしい。母は3時30分には戻って来るからといって出かけていく。なぜ母がいるというだけで苦しい気がする。緊張する。おまる取って欲しいと思ってもやはり母には遠慮する。やはり心の底では本当の母ではないからと思う気持ちが強い。

美智子辛い思いやまた前みたいにならなければ良いがと心配になる。うまいこと言って欲しいと念じる。色々話をして聞かせるが私は痛みと輸血してるためあまり聞きたくなかった。美智子に久君いるかと聞いたのでいると言っているのに私が手助けに言っても聞こえない。いるならいるとはっきり大きな声で言えという。とうとう美智子うるさいから帰ると言ってぷいと帰って行く。夫は上がって来ないのでどうして帰って行くだろう。気になる。心配になる。母は見たのか父ちゃんと一緒に帰ったと言ったが私は父ちゃんは見なかったので余計心配だ。

5時30分ようやく輸血終わる。母は久は何時頃来ると聞くので6時に来るというと傘を借りて来ているので6時に持って行くと約束したから6時には帰らないといけないという。5時45分母帰る。にわか雨降ったらしい。もう止んでるみたい。もっと降らないと水源地も田畑の影響大きいから天の雨とも喜びがたし。

6時久君来てくれた。ケーキと牛乳持って来てくれたので早速内緒に食べて飲んだ。おいしかった。久君ありがとう。気を使ってわざわざ買って食べさせようと思い本当にうれしかった。母は私のしつけが悪いというがしつけもなってないけど、でも私には尊い子供で私には良くしてくれる。何も口聞かなくても良いじゃない。自分の個性であり私はあれでも良いと思う。母から見るとはっきりもの言わないと怒る。夫のこと、久、時夫、美智子と悪口言う。私は3人とも良い子で親孝行である。私には良く話してくれるのに母には口がききにくいのだろう。気が合わないのかもしれない。入院したこと言わなかったこと責めるが私は美智子とトラブル起きたらいけないしうるさいので黙っていたのだが、これからちゃんと知らせることにする。やはり私のたった一人の母だから今までのこと許してください。

7時になったので久帰る。点滴時間。小1、中1する。8時体温36.7度。久保さん報告。9時睡眠、痛み止め注射する。9時30分消灯時間。おやすみなさい。