母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年8月20日

6時起床時間。検温36.5度。報告尾田さん。座薬。おなかは和らぐ。少しだるく痛む。胸と背中が痛む。頭も痛むしサロンパス貼るけど洗面の折ははぐ。7時流動食取りに行き食前注射とおさゆ持って戻る。7時5分食前薬入れて流動食する。7時30分終わりおさゆ入れる。7時45分食事時間、中止。8時休む。



9時20分体拭き。9時30分処置時間。9時45分に行き取り替え。せっかく付け替えたのにまた付け替えする。消毒したら捨ててガーゼ当てるだけと婦長さん言う。10時流動食する。取りに行き自分でする。11時30分買い物に下りて売店へ行く。おはぎもいなりもなかった。パン4人分買い酒まん3個買って部屋に戻る。美智子来てると思ったが来てなかった。



12時食事時間、中止。美智子弁当持って来てくれたので1時流動食の時に食べて半分晩に置いとく。2時体温36.7度。尾田さん。美智子は外出する。3時30分戻る。4時30分夫来る。夫は温泉へ行き戻りしな来る。アイスクリームとウーロン茶買って来る。アイスクリーム食べる。ありがとう。



5時35分食事時間、中止。弁当半分食べる。6時久来る。おもち食べさせた。喜んで食べてくれてありがとう。嬉しかったよ。ありがとう。7時久君帰って行く。体温36.7度。尾田さん。8時時夫君来る。1個あったのでおもち1個、パン1個あげる。食べてくれて良かった。8時45分帰る。9時注射、食事。9時30分消灯。