母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年9月22日

朝方体の調子すぐれず流動食すると具合悪くなり吐き気催す。半分ずつすることにする。でも同じである。時夫君は心配そうな顔するので申し訳ない気がする。どうしたら良いのか自分でもわからない。このまま行くとやせるしおなか空かし気味すると良いのだけど、そうすると体が衰弱してやせてくるし1袋すると具合悪く吐き気するし困ったものだ。時夫君は早出で勤務する。

昼食終わり2時より買い物する。久君も運転で連れて行ってもらう。私は気晴らしのつもりで行く。家にばかり閉じこもってたら体に毒だから、花でも買って玄関に飾ろうと思い探すが、いいのはないので止めて帰る。6時炊事する。7時食事。7時30分洗いやけして11時休む。風呂は止めて寝る。