母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年11月21日

5時40分起床。たん取りする。ストーブに火をつけてお湯沸かす。夫起きて来て新聞読んでいる。久君起きてくる。目玉焼きに春菊を湯がきごま和えしてあげる。6時50分私は食事支度する。美智子先に起きていた。足が痛む。難儀がっている。7時25分美智子注射する。7時30分食事。流動食もする。8時30分少し横になる。9時30分喉の切口取り替え済み横になる。11時35分起きて行く支度する。予約に12時25分出かける。着いてたん大小共出す。時夫君してくれる。代金支払う。10000円預ける。1時もう名前呼んでもいいはずなのにどうしてだろう。一向に先生いないのかしら。左の気管支肺炎に冒されている。順々に良くなって行ってます。たんは2週間後わかります。その時レントゲン取る。座薬は熱冷ましです。