母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年11月22日

朝6時起床。時夫君早出勤務のため6時起きる。食事支度。6時40分食事する。7時過ぎ出かける。夫は夜勤のためゆっくりしている。また寝たのかいない。7時40分流動食する。具合悪いため9時30分まで寝る。9時40分起きて喉の切口取り替え、手当てして着替える。水洗い。少し具合悪いので横になる。今日はトイレ掃除も廊下の水拭き掃除もできなかった。12時30分注入。食事。3時寝る。主人は会社でお弁当注文で忙しい。11時30分買い物行く。1時近く帰って来た。

9時3分むせ込んで苦しい。どうにかならないものか。毎日むせ込んで苦しいしおなか痛む。喉がじがじがするとむせ込む。胸が痛む。朝起き立ちに背中痛む。痛い所ばかりで困る。早く元気になりたい。急に頭が痛い。喉の中はやきやきするので冷たいもの欲しいのだ。水で潤すがやりきれない。どうしたら良いのか自分でもわからない。途方に暮れる。11時30分風呂に入り休む。