母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年3月27日

4時目が覚めたがしんどいので起きず寝る。6時起床時間になった。体温測る。35.5。7時30分朝食。8時35分放射線科行きの呼び出し受け洗濯戻ってからと思い支度して出かける。売店で買い物する。

戻って来たらもう処置は終わったものと思い部屋に戻りアイスクリーム食べ牛乳飲む。処置が遅いので聞くと午後からという。コップ洗ったり洗濯する。もうすぐ12時昼食時間。12時30分取り替えに治療室に行く。今日は高須賀先生だった。

今日は火曜日で診察日である。放射線科当たった後行く。喉がひりひりしたり飲み込む時痛いらしい。受けているからである。寝る時はお尻が痛いけど退院するまでがんばらなくちゃと心のなかで思う。子供も夫も私が入院しているのでがんばってくれているから。美智子は母の代わりに炊事、洗濯しているので私は本当に感謝していますよ。29日は退院しなくちゃとお願いしている。

取り替えすんで洗濯する。今日は何だかしんどい。熱測ると36.9あった。3時美智子と夫来る。3時20分帰って行く。4時30分時夫来る。嬉しかった。おかずは美智子に持たせた。私が食べたいと思って置いてたのを時夫にあげて食べてくれた。本当に嬉しい。6時40分歯を磨いたり等する。8時20分私は熱ぽいので休むことにする。