母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年3月29日

6時起床、体温計36.5。7時歯を磨いたり顔洗ったり朝の支度。7時30分朝食。8時30分放射線科治療行くため支度する。8時35分行く。戻りしな買い物して3階に戻り、9時30分まだ先生来ていないとみえて誰も待ってなかった。

牛乳飲んだりアイスクリーム食べていると放送で処置室来て待っていてくださいとあり、二番目に診てもらう。取り替えする。高須賀先生は点滴取り除かないと家に帰れないからと言っていたし喉の透視をせんといかんとも言ってた。

終わって部屋に戻り、また牛乳飲んで体温測る。36.8あった。洗濯物つけておいたから洗濯しなくちゃと思いする。済んだら直後しんどくなりベッドで横になる。2時過ぎまで寝ていた。母が急に来たのでびっくりした。ゴマドーフ二つ買って来て食べる。何年振りかで食べる。九州の竹松で葬式には必ずゴマドーフが出る。懐かしい一品である。

母がペン買いに行くついでにアイスクリームと牛乳買ってくれて、4時30分時夫来る。母は帰って行く。時夫は6時30分帰って行く。牛乳とヨーグルトは時夫君から買ってもらった。