母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

1990年9月17日

管がおなかに入り込みおなかが痛むので県病院に行く。10時半支度してすぐ出かける。10時50分受付する。カード耳鼻科に袋入れてすぐ2階に上がる。耳鼻科で待つ。約1時間程待って呼ばれて治療室に入り高須賀先生に診察受ける。突然入院といわれびっくりする。外科の先生に連絡して入院室に来てもらい連絡するゆえしばらく待つよう言われ、どのくらい待ったろうか、婦長さん見え3階に上がってくれと言われる。どのくらい入院したら良いのかと聞くと診察しないとわからないという。2、3日間いるかわからないという。心配になり夫に美智子12時過ぎ戻って来るので2階に行って連れて来て欲しいという。夫はすぐ食事に行く。ついでに行ったのか美智子連れてくる。訳を言うと安心したのか2、3日だったらましな方だと、台風も来てることだし早く帰った方が良いというけど3時までおるという。

2時頃先生来る。診察結果、管を引っ張った。その時は痛かったけどしばらくして収まる。良かった。これで痛みはなくなるという。大したことないという。一晩入院して朝帰れるという。一晩様子見るという。本当に助かる。看護婦さん来て、退院してからどうしてたかとか風呂は入ったかとか髪は洗ったかとか色々聞く。お決まりのこと聞く。血圧測り異常ないらしい。