母心

愛媛県立中央病院入院中の1991年に54才で亡くなった母の日記です。

2012-04-09から1日間の記事一覧

1991年8月18日最後の日記

6時起床。検温36.8度。背中と胸、傷口がおかしいことと急に喉がじがじがしてきて吐き気することを報告。6時25分薬注入。次から次と痛み出したりで苦しみます。病院の中で良かったと思う。6時30分報告終わり、注入やっと終わる。体が急に熱くなる。どうしてな…

1991年8月17日

1時5分傷口とおなか痛い。急に痛み出した。しばらくしても治らずとうとう根を上げ、事情打ち明け。下腹は便秘のせいだろう。うんちが3日も出てこないので痛むのかしら。まあまあ次から次と痛み出すのが嫌なのに痛み止め注射してもらう。ゼコゼコと喉元、たん…

1991年8月16日

毎日が私の一日が大変苦しいのです。へこたれず心の緩み見せないためがんばる。6時起床。6時30分体温測り、報告。痛み和らぎ吐き気すること書いて出す。7時25分薬注入。吐き気のことは先生に聞いてみますと西山さんは言ってくれました。6時前に急に眠気さす…

1991年8月15日

ひどく痛む。むせぶと痛むし動かすごとにひどく痛むので書いて出す。看護婦さんは書いた紙を持って、ぐりぐり跡痛むって何ですかと言って、私は説明する。わかったと言って出て行く。どうしてこんなにも除けたはずなのに痛むなんてわからない。ひどくならな…